今日は英検の2次試験を受けに行って来ました。
会場は神田外語大学です。
2級を受けたときも神田外語大学だったなぁ。
ということで、今回の英検準1級のまとめを書いておこうと思います。
まずは1次試験、マークシートの筆記アンドリスニングについて。
こちらはだいぶ前から単語帳を使って準備していました。
なんせいつも「語彙・熟語」がボロボロで、「リスニング」で稼いでましたから。
今回はちゃんと単語を勉強して臨みました。
1次試験は筆記試験90分、リスニング約28分でした。
筆記試験はまず題問1が「語彙・熟語・文法」になっています。
短い文章があって、正しい単語を選んで空所に入れる、いつものやつです。
ここはやっぱり難しいです。
難しい単語がたくさん出てきました。
題問2は、長文の空所補充問題です。
長文中に空所があって、適切なものを選びます。
選択肢は2〜5語の短いフレーズになっているものが多いです。
長文は2つありました。
題問3は、長文の内容把握問題です。
長文を読んで、後の問いから文章に合うものを選ぶ問題です。
長文は3つありました。
中にはきわどい選択肢もあり、結構時間をかけて迷ってしまった問いもありました。
題問4は作文です。
友達から送られてきたメールを読んで、その返信用メールを書く問題です。
友達からのメールにいくつか質問が書いてあって、それに1つ1つ答えていく感じです。
メールの書き方を少し予習しておけば、聞かれる質問は一般的な内容なので、それほど難しくはないと思います。
100語程度で書きましょうということでした。
筆記試験は以上です。
ってことで、さあ見直しをしようと思ったんですが、そんな時間はさっぱりありませんでした。
作文書いて、時間いっぱいいっぱいでした。
更に、この準1級の1番の難関は、朝の早さにありました。
前日仕事で2時まで起きてたオレに、朝9時半集合は酷過ぎます。
筆記試験を終えて集中力いっぱいいっぱい。
残りのリスニングは全く集中できず、散々でした。
リスニング試験のほうはパート1と、パート2と、パート3に分かれていました。
まずパート1は会話文です。
会話を聞いて、後の質問に答えるパターンです。
そしてこの会話文が長いです。
結構な涼をしゃべった後で、やっと質問されます。
少しその長さは構えておいたほうがいいですね。
パート2は一般文です。
ナレーションを聞いた後で、質問に答えるパターンです。
一つのナレーションに月2つの質問があります。
これも結構まとまった量の英語をしゃべってきます。
パート3も一般文なんですが、こちらはなんと問題用紙にシチュエーションと、問いが書いてあります。
まず10秒でシチュエーションを読んで、放送される内容を聞いて、書いてある問いに答えるといった手順です。
リスニングはどれも1回しか読まれません。
1回で聞き取れなかったらアウトです。
ただ、結構長い英語が読まれるので、ちょっと聞き取れなくてもあきらめるには早過ぎます。
前後の内容からなんとか予測することはできますし、たまたま聞き取れたところが問題になることもありますし。
最後まであきらめずに聞くといいと思います。
リスニングで一番つらいのは、問題と問題の間隔が短いことだと思います。
まだ選択肢を選んでる間に次の問題が読まれたり、パート3ではシチュエーションが読み終わってないのに問題の放送が始まったりと、結構あせります。
あまりの忙しさに、嵐のように終わっていった感じでした。
1次試験は99点満点でした。
配点は「語彙・熟語・文法」が25点、「読解の空所補充」が6点、「読解の内容把握」が20点、「作文」が14点、「リスニングの会話文」が12点、「リスニングの一般文」が22点でした。
合格点は67点です。
で、今日受けてきた面接試験ですが。
部屋に入ると、まずは雑談からです。
「緊張してますか?」とか、「歩いてきましたか?」とか、」「夏はどこかへ行きますか?」とか、緊張を解くために、試験官が身近な質問を投げかけてきます。
答え自体は採点に含まれないようなので、リラックスして答えていいようです。
で、本番はカードを渡されてからです。
カードには4コマの漫画が書かれていました。
自分が受け取ったカードの漫画はこんな内容です。
「男とその妻が、男の母親のところに遊びにいって帰ってきます。
母親はさびしそうにしました。
家で男と妻が新聞を読んでいると、お年寄りとペットについての記事が書かれていました。
そこで2人は母親のために犬を飼うことに決めました。
1週間後母の元を再び訪れると、母や怪我をしていました。
なんでも散歩中に犬に引っ張られて、転倒してしまったようです。」
このナレーションを英語でしなくてはならないのですが、まず1分間考える時間をくれました。
この1分間は思ったより長く、じっくり考えることができました。
あせらず考えるといいと思います。
そして2分間でナレーションをしていきます。
登場人物の感情を交えながらナレーションをしていくのがコツだそうです。
ナレーションが終わると、試験官からの質問に答えていきます。
質問の内容は「4コマ漫画のお母さんだったら、ペットを飼ってもらってどう思いますか?」的な事をまず聞かれました。
いかにも、仮定法を使って答えてくださいという質問です。
仮定法を使って答えましょう。
あとは、「ペットに関わっていく事をどう思うか」とか、「高齢者に対する今の社会の対応はしっかりしてると思うか」とかを聞かれました。
こちらは、普通に思った事を答えれば大丈夫そうです。
面接はなんだか緊張しまくりで、気づいたら終わってました。
なんだかあっという間に終わったという感じでした。
